The Invisible : The Invisible
ARTIST / The Invisible
TITLE / The Invisible
LABEL / Accidental
DATE / 2009
TITLE / The Invisible
LABEL / Accidental
DATE / 2009
現代電子音楽のモダニスト、HerbertによるAccidentalが満を持してお届けするマジ・ユニット、The Invisible。09年のデビュー作。これはキテると言って良い。圧倒的に好みの音を鳴らす。しかも、今鳴らされるべきウタものである。iTunesがリリースする、その年のAlbum of the Yearにも選ばれている。米国からは絶対出てこないだろう、最新のUKの音である。D'Angeloが、カレッジバンド組んで、Tate Modern通いすぎた青春時代を過ごしたら、こうしたLondonな音が鳴っていただろう不気味な様相の、とりあえず新規性を感じさせてくれる、何にも似ていない音楽。何にも似ていない音楽を新たに見つけるということは驚異的に難しい。しかし、その新規性が、いつも聴く者をワクワクさせてくれる。Punkを生みながら、New Waveを生み、Post Punkを平気で用意し、そしてAcidまで生みだした、この奇天烈な島国の不気味過ぎるシェークスピアを聞くことができる。プロデでHerbert兄さん御大がデバってきて、マジですやん、兄さんマジですやん、なイケてるイキフン満載のアレゲな感じである。Bloc Partyなんかより、よっぽどスポーティで品がある。00年代が必要とした抑制の音楽。Jamie Liddell、Radiohead、Curtis Mayfield、TV on the Radio好きは要チェックです。当Blogでも紹介しましたが、シングルのLondon Girlをとりあえず聞いて下さい、オススメはM8のJacob And The Angelの一切の背骨を作らない楽曲構造。最先端のウタのありかたに少しでも関心があるなら、聞いておいて損はないと思う。
