Bajofondo Tangoclub : S/T
ARTIST / Bajofondo Tangoclub
TITLE / S/T
LABEL / Universal Latino
DATE / 2008
TITLE / S/T
LABEL / Universal Latino
DATE / 2008
新しい音楽体験を求めてタンゴを聞いてみた。といっても、08年盤を今更レビューしているわけだが、今回紹介するのがアルゼンチンで(局所的に)話題のエレクトロ・タンゴの代名詞のBajofondo Tangoclubのコンピ盤。バベルや、ブロークバックマウンテンといった映画で音楽を担当したグスタヴォ・サンタオラージャが率いるBajofondo(国内ではバホフォンドという呼び方に一応なっている)エレクトロといっても所謂、ニカではなく広義のフロアだが、それでも先端性はかなり確保できている音作りだと感じる。Hydrogen DUkeboxのDub Tylarあたりが好きだったりする人や、若干それるかもしれないが、James Hardway好きにも響くと思われる。電子をやるには情熱性が高い気もするし、人を惹き付ける音楽に求められる手書き感を研ぎすまされすぎている洗練性が奪ってしまっていることが少し残念だが、関心をもって見つめていきたい分野ではある。科学の世界では、世界的な発見は得てして同時多発的に起こるというが、音楽の革新についても同じことが言える。頑張って下さい。
